温泉地のデートだけでなく、日帰り温泉でも浴衣が館内着のところも結構ありますよね。
自分流に着こなして着崩れしまってだらしなく見えることも。せっかくのデートで相手にそんな姿は見せられません!
というコトで今回は、温泉デートでの浴衣の着こなし術を紹介します。
女性だけでなく男性の浴衣の着方もピックアップ。
温泉デートの参考にして下さいね。
温泉デートにおすすめ「浴衣」の選び方
温泉施設で用意されている浴衣のサイズは、S、M、Lの3サイズが一般的です。
最近は男女別にお洒落なデザインの色浴衣を揃えていることもありますが、多くは男女兼用のもの。
そこで綺麗に着こなすポイントは、体にフィットしたジャストサイズを選ぶことです。
大きすぎても小さすぎても着崩れする原因に。
サイズがわからない場合は、適当に選ぶのではなくお店の人に聞いてみましょう!
「浴衣の下」に何を着るのが正解?
館内着として着用する浴衣。彼の目の前でノーブラはありえませんよね。
となると、ブラジャーを…となるのですが、着崩れしないようにするにはNGです。
なぜなら浴衣は着物と同じく、体の凹凸がない体型のほうが綺麗に見えると言われています。
だから、浴衣姿でブラジャーをすると太って見えるので逆効果!
また、凹凸により着崩れしやすくなるので、ブラジャー以外のものを代用しましょう。
おすすめの代用品は、パット付きのキャミソールです。
お風呂上がりは体がポカポカしますが、休憩所に長時間いたら肌寒く感じることも。
スポーツブラやノンワイヤーのソフトブラよりもキャミソールのほうが断然おすすめです。
そして、ショーツ選びも気をつけるポイントがあります。
浴衣って結構薄い素材。だから、ラインが透けて見えてしまいます。
パンツを履くときと同様、響きにくいショーツを選べばOKです。
一方男性は、パンツ以外の肌着を着用するorしないはどちらでも◎。ですが、休憩所で長時間過ごす予定なら、Tシャツを着用するのがおすすめです。
さっそく浴衣を着てみよう!
浴衣選び→浴衣の下に着るものが決まれば、早速浴衣を着てみましょう。
あれ…、浴衣の襟って右が上?それとも左だった?
と周りをキョロキョロしてしまいますよね。
滅多に着ない浴衣だからこそすぐに忘れてしまい、右前にして赤っ恥をかくことに。
混乱する原因は、『和服は全て右前』という言葉です。
右前=右襟が上と勘違いしてしまうこと。ここで使う『前』という言葉は時間を意味します。
つまり右前=右が先になるわけです。
右側の浴衣を体に密着させてから、左側を…と覚えておけばOK。
それでも覚えられないようであれば、利き手の右手が懐に手を入れやすくすると覚えましょう。
温泉デートでの「浴衣」の着こなしポイントは2つ
着物の着こなしポイントは「襟」「帯揚」「おはしょり」「裾」の4箇所です。
ですが、温泉浴衣はパジャマのようなラフな存在。通常の浴衣(着物)の着こなしとは少し異なります。
温泉浴衣で大事なポイントは「襟」と「帯」の2つです。
右前にするか左前にするかは先ほど言いました。それ以外では、襟の合わせる時に胸をしっかり覆うことが大事になります。
深く合わせないと着崩れする原因になるので、鎖骨の位置で覆う感じにすればOKです。
また、右の浴衣を巻き込むとき、しっかりウエストの後ろあたりまで巻き込みましょう↓
そうすれば着崩れにしくい着こなし方になりますよ。
2つ目のポイントは、「帯」です。適当にぐるぐる巻いてリボン結びをする人が多いですよね。
男性で綺麗に帯を締めている人は魅力的に見えます。
ぐるぐる巻きでもいいですが、彼氏や彼女に素敵な姿を見せたいなら帯の巻き方をマスターしておくのがおすすめです。
女性の浴衣の着方&リボンの結び方↓
男性の浴衣の着方&帯の締め方はこちら↓
動画を参考にぜひチャレンジしてみてくださいね!
温泉浴衣ではなく色浴衣の場合
温泉浴衣はパジャマ(部屋着)として着るのですが、色浴衣の貸出の場合は通常の浴衣と同様の扱いになります。
「襟」や「帯」以外にも「おはしょり」や「裾」もポイントに。
「おはしょり」は、腰にある骨高さでまっすぐ作ったり、「裾」は足首が出来過ぎないようにします。
1人では難しい場合は、お店の人に相談してみましょう。
浴衣デート向けヘアアレンジ方法
浴衣姿って何か色っぽいですよね。
普段は(髪を)おろしたスタイルが多いなら、アップにすれば彼氏がドキッとするはずです。
また多くの男性は女性のうなじが好き。だからこそ日常デートではアップにするのがオススメです。